カラーダイヤモンドの不思議2

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ダイヤモンド買取知識。高温高圧法や化学気相成長法による合成ダイヤと紛争

ダイヤモンド買取の知識には合成ダイヤモンドに纏わる様々な知識があります。合成ダイヤとは、科学的な方法で合成されたダイヤモンドの事です。宝飾用としては天然ダイヤ並の品質を得るのに膨大なコストがかかるものですが、工業用としては十分に採算が取れるものですから、国内外で企業による製造や研究所による研究が行われています。

合成ダイヤを作る技術は何種類かあるものです。例えば、高温高圧法であれば、その名の通り、天然ダイヤが生成される地球内部の高温高圧を再現して生成します。この技術は既に合成ダイヤを量産する技術として応用されていて、例えば、カプセルの中に原料を入れて高温高圧の状態を作り出す事でダイヤを生成する方法です。

また、化学気相成長法という方法もあり、これはガスを原料として合成ダイヤを作る方法になります。ダイヤを作る基盤の上に原料となるガスを充満し、マイクロ波でエネルギーを与えてガスをプラズマ化させ、これを利用して基盤の上にダイヤの薄い層を作っていく方法です。

高温高圧法や化学気相成長法とった技術を利用する事で、現代は一定の品質を持つダイヤを安定供給できるようになっています。しかし、この技術の利用者によっては紛争ダイヤが拡大する危険性もあるのです。

紛争ダイヤというと、発展途上国の鉱山で採掘されるダイヤが武装勢力の資金源として用いられるのが従来のイメージでした。しかし、現代は合成ダイヤの技術を応用した宝飾用ダイヤの生産ができるまでに技術が発達しています。この技術に目をつけたマフィアが資金源として利用しているのです。

マフィアが高い技術力を利用できるようになった背景には、旧ソ連の崩壊があります。旧ソ連圏内にある工業用ダイヤの工場が宝飾用ダイヤの加工設備として利用され始め、加工済のダイヤが市場に流通したのです。この為、合成ダイヤを作る技術は紛争ダイヤとは無関係とは言えなくなってきた状況があります。

合成ダイヤを含む紛争ダイヤは主に密輸出の形で市場に紛れ込む為、世界各国で天然ダイヤに加えて合成ダイヤについても警戒が強まっています。これに対応して、国内外のダイヤビジネス界では新しい紛争ダイヤの対策の取り組みが行われているものです。

現在、ダイヤモンド買取の場にゼロから作りだされた宝飾用ダイヤが広く出回るという事は起きていません。国内において合成ダイヤは「人工生産物」というカテゴリの中にあり、たとえその一部でも人工的に生産されたものでも「合成石」として扱われます。

この為、ダイヤモンド買取の場で、ダイヤモンド買取の鑑定員がダイヤを鑑定する場合に人工的に生産された部分があるとわかった場合は、合成石として扱われるでしょう。合成ダイヤが宝飾品市場やダイヤモンド買取の査定に、これからどのような影響を与えるかは未知数の部分がありますが、対策や措置はできる限り行われています。

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